福岡に帰省しました
9月21日(木)からお休みをもらえたので福岡の実家に帰省してきました。
80代の両親が温泉を予約してくれたので、福岡県朝倉市の原鶴温泉に行ってきました。
朝倉市というと先日の豪雨の記憶がありますが、車がないので久大本線の筑後吉井駅まで旅館の車で迎えにきてもらいました。
先日の豪雨では一階が浸水し大変だったそうですが、お客さんでいっぱいでした。
翌日は久大本線で日田に向かいましたが、こちらも先日の豪雨の影響で光岡駅と日田駅の鉄橋が崩壊し未だに復旧せず代行バスで振替していました。
バスに乗らずにタクシーに乗って鉄橋のところに寄ってもらいました。
小さな川ですが、橋脚が三本とも倒れて復旧には当分かかるそうです。熊本地震で不通になっている豊肥本線と供に九州を横断する鉄道が二つとも寸断しており観光業界には大きな打撃です。
日田は天領と言って幕府直轄領だったので城下町ではありませんが、交通の要所で御用商人が栄えた町です。古い町並みを利用して観光資源として活用しています。
私が行きたかった「天領日田資料館」は休館日だったので「廣瀬淡窓資料館」だけ寄って、酒蔵に寄り美味しそうなお酒を買いました。
古い商人の町にはありがちな「雛人形」を展示している「ひな御殿」にも寄りました。
私の趣味で歩き回ったので両親も疲れてきたため早めにお蕎麦を食べて帰りました。
すこし親孝行をしたので、自分へのご褒美にお土産のお酒を母親にもらった備前焼のぐい飲みで飲んで早めに寝ることとします。
多治見市観光してきました
多治見市
名古屋から多治見市はJR中央線で30分ぐらいなので、池袋から川越みたいな感じかと思います。時間があれば多治見に行こうと思っていた理由は下記の通り。
1)日本酒「三千盛」の蔵元がある。
2)陶器好きなので「モザイクタイルミュージアム」に行ってみたい。
3)国宝「永保寺」に行ってみたい。
4)多治見修道院に行ってみたい。
帰りに日本酒を2本ぐらい買って帰る構想だったので、1)を最後にして3)4)2)1)の順番で回ることにしましたが、結局「三千盛」がお休みだったので手ぶらで自宅に帰りました。
永保寺
多治見駅から永保寺まではちょっと距離があるのでバスで行きましたが、「虎渓山」というバス停と「虎渓山入口」というのがあり、HPには「虎渓山入口」下車5分と書いていたのに結果的には「虎渓山」が正解でした。
国宝があるお寺なのに拝観料も無料で看板や案内図がほとんどなく、山門に土産物屋もありません。入り口がわかりにくいのでかなり遠回りをして下のような道に迷い込みました。
間違った道から目的地に到着しましたが、本当に入り口らしいところもなくいきなり目の前に国宝が出て来ました。
美しい庭園ですが全く商売っ気がないところが好感が持てます。お守りもインターフォンで呼ばないと人が出て来ないし、1分ぐらいたって出て来たお坊さんも愛想がいいわけでもなく、お金の匂いが全くしません。陶器の街らしく陶器の石灯籠がありました。
もみじやイチョウが多いので秋には紅葉が素晴らしいと思いますが、三連休なのにほとんど観光客もいません。
こちらは国宝の開山堂ですが、全く商売っ気がありません。賽銭箱的な箱さえもありません。1352年に足利尊氏が建立したそうですが屋根の反りが鎌倉っぽいです。
庭園というよりここら一帯お寺の敷地のようで、散策するだけでも涼しく癒される空間が続きます。
虎渓山の後は修道院に行こうと思っていたのですが、Googleの地図を見ると遠回りしてかなり距離があるように見えます。
よくよく地図を見るとうっすら山道のような点々があるので、まっすぐ東方向に行くと下のような山道が続いていました。
10分ほど歩くと虎渓公園の前にひょっこり出て来ました。
虎渓公園からは多治見市内が一望できましたがここら辺一帯が「お寺の敷地」ということがわかりました。
虎渓公園から5分も歩けば多治見修道院につきますが、修道院も向かいの名門「多治見北高校」もどうみてもお寺の敷地内でした。
修道院から多治見駅に戻るのにバスを使うのも面倒なので20分歩いて駅で昼食をとりました。バスで笠原の「モザイクタイルミュージアム」に向かいましたが、15分くらいで350円です。外観もお洒落ですが、中も洒落てます。お金があれば家中タイルだらけにしたくなるような素敵な展示で家族連れでごった返していましたが、私はお金がないので何も買わずに出てくることができました。
最優先の目的だった「三千盛」はミュージアムから歩いて10分ぐらいでしたが、お休みでお酒を買うことができませんでした。
学生時代に初めて飲んで以来私の中では「一番美味い日本酒」という地位を譲らない銘酒ですが、販売や宣伝が上手じゃないところも好感が持てます。(三連休に開店してないとは、、、、)目的は達成できませんでしたが、岐阜県っていいと再確認しました。
WordPressのインストール
.htaccessのパーミション変更
久しぶりのブログですが、このところ忙しい毎日でした。
4月1日付で仙台に転勤になりましたが、名古屋での仕事が忙しくて赴任ができず、東北支店の身分でずっと名古屋で仕事しています。
8月からは仙台の予定でしたが、、、どうも当分名古屋に残りそうな勢いです。
そんな中、私が個人的に所属している団体のホームページのリニューアルをやっています。
今まで無料のレンタルサーバだったところを有料のサーバを手配できたのでこの機会にWordPressで作ることにしました。先月から自分のMacにWordPressをインストールしてタップリ練習して、サーバの開通に臨みました。
先週から新しいサーバにWordPressをインストールしたもののForbidden403のエラーが出て全く表示されませんでした。
平日は仕事もあるのでコールセンターに電話もできなかったので土曜日の今日になってようやく問い合わせができました。電話が繋がって速攻で「.htaccessファイルの数字を600から644に修正してください」と言われました。
最初からわからない単語が出てきて当惑しましたが、私が使っているftpソフト「FolkLift」で見ても「.htaccessファイル」が見当たりません。よくよく調べるとMacでは「.」で始まるファイルは表示されないようになっているとのこと、まずはどうやってそれを見るのか調べるところから始まりました。
Macのターミナルから「.」で始まるファイルを表示する設定に変更しても表示されなかったので、「FolkLift」をせっせと検索してようやく表示することができました。
全部英語なのでなかなか探し出せませんでしたが、下のスクリーンショットの通りに「View」から「Show Invisible Items」をクリックすれば良いことがわかりました。
下のようにようやく見えるようになりました。
しかしながら見えるようになった「.htaccess」も普通に開くだけじゃ編集できず、いろいろ触っているうちに下のように、右クリックして「Get Info」で属性を見ることができました。
いろいろ検索しても同じような事例が出てこなかったので、あえてブログで残すことにしました。MacでWordPressインストールする人少ないみたいです。。。コールセンターの人からも「お近くにWindowsのパソコンありませんか?」と言われました。
上の「Octal」を600から644に修正してホームページにログインできるようになりました。
ここまでで午前中いっぱい時間を使い、午後からはWordPressに新しいホームページをせっせと入力いたしました。
WordPressは無料ですが、データベースの設定や編集も簡単にできて本当にすごいアプリケーションです。スマホにも対応しているし、FacebookやTwitter連携機能などオプションも沢山あります。
勉強になるなあ〜 ダイブわかってきたので忘れないうちにガンガン新しい機能を詰め込んでいきたいと思います。
ひな祭り
関宿
日曜日に琵琶湖でボートの練習の予定があったのですが、土曜日に友達のライブがあることがわかり、前日から滋賀県日野町に行くことにしました。
日野町は三重県の県境に近いので名古屋から関西本線で行くことにしました。
亀山駅まで来たところで隣の関宿に行くことを思いつき、次の列車まで30分以上あったのでタクシーで向かいました。
関宿は旧東海道の宿場町で写真の通りに古い町並みがしっかり残っていて電信柱もないのでタイムスリップした感じになります。
ちょうどひな祭りの飾り付けもしてありました。下の写真は江戸時代のお雛様です。
写真撮影OKです。
関から関西本線を西に向かい柘植駅で乗り換えです。京都の加茂方面はディーゼルですが草津線は京都までの直通があり奥の緑の電車です。
日野町の日野駅は近江鉄道なので草津線の貴生川駅で乗り換えます。
近江鉄道は電子マネーはもちろん使えず、昔ながらの硬い切符です。
近江鉄道は地元ではガチャコン電車と言われているそうです。
日野駅は街外れにあり、バスで15分ぐらいかけて街中まで行きます。
日野町はそもそもひな祭りで有名ですが、ひな人形を作っているわけではありません。
下の写真は近江日野商人館です。
ここに飾っているひな人形は1700体以上あります。
その産地は埼玉の鴻巣、越ヶ谷、岩槻など、、行商で利益を上げた商人がたまに帰省するときに豪華な人形を持って帰っていたみたいです。
下の写真は一番古そうな江戸時代の雛人形です。こちらも写真撮影OKです。
日野商人は薬で財を成したようですが、現在は製薬会社の工場があるわけでもなく、商社が残っているわけでもなく静かな街です。
街道沿いの民家には下の写真のような桟敷窓があり縁側にひな人形が飾ってあります。
そんなことで土曜日はひな人形を見て歩き、日曜日は琵琶湖でボートの練習をしてました。
ボートの練習の後びわ湖毎日マラソンを応援して一杯飲んで帰りました。
初詣
伊奈波神社
今年は名古屋で年越しでした。
昨年初詣に行った岐阜の伊奈波神社のおかげで2016年も無事に終わったので、名古屋にいる間は毎年行くことにしました。
昨年の記事はこちら
岐阜駅から歩くと40分ほどかかるのですが、行きは歩いて帰りはバスで戻りました。伊奈波神社は街中にあるのですが、そこだけ山に囲まれた厳かな雰囲気の場所です。
さすがに元旦なので人は多かったのですが、要所要所で入場制限をしていて参拝する本殿から先はあまり混雑していなかったので、ゆっくり散策できました。
伊奈波神社の後は昨年もお参りした岐阜大仏に寄って駅に向かいました。
しかし古札を返すのを忘れていたので、「名鉄で戻って熱田神宮で札を返そう」とちょっと予定を変更しました。
名鉄の特急で神宮前まで行って熱田神宮に行きましたが、、、、、、お参りすることなく古札だけ返納して退出しました。
もう二度と行くことはないでしょう。。。。
伊賀の国
近鉄の旅
会社の永年勤続でもらった旅行券の期限が切れそうになり、来週以降は週末びっちり予定が入っていたので急遽近場に旅行に行きました。
大阪によく行くので近鉄の回数券でも買おうかと思ったら、宿泊にしか使えない旅行券だったので、聞いたことない場所のホテルに一泊二日の旅に出ました。
三重県内の青山高原??というところにあるリゾートホテルが予約できたので、近鉄で出かけました。
初めての二階席でしたが、かなり贅沢なシートです。
伊勢志摩サミットが近いので、警備の方や地方から応援に来ている警察官もたくさん乗っていて常にぐるぐる動いているので本当に大変そうでした。
目的地は伊賀神戸という小さな駅です。そんなところにも警備の警察官がいましたが背中には「愛媛県警」と書いていました。全国から応援に来ているようです。そういえば電車の中は「大分県警」でした。。。
駅の周りには喫茶店どころかコンビニもなく、ホテルの送迎バスが来るまでちょっと散歩しました。
本当に何もなく、神社仏閣も近くにないので、川まで行ったところで引き返しました。この川は木津川の上流で、大阪湾に流れ込みます。三重県でも伊賀の国は分水嶺的な分類では関西ですね。
伊賀神戸駅から伊賀鉄道に乗り換えて関西本線の伊賀上野駅に向かうことができますが、ちょっと忍者っぽい電車が走っていました。
くノ一忍者でしょうか。。。。
ホテルの周りも何もないところで、バブルの時代に作りかけて途中で断念したゴルフ場っぽい感じです。近くにあった学校もいかにもゴルフ場でした。
家族で行くというより、隠れて誰かと行くような感じのリゾートホテルでしょうか。。。。もちろんおじさんが一人で行くような場所でもありません。。
北海道に行ってきました
中部国際空港
先週末に義母の一周忌のために北海道に行ってきました。
早めに格安のスカイマークのチケットを購入して、初めて中部国際空港を利用しました。8時15分のフライトで乗り継ぎのどのくらい時間がかかるかわからなかったので6時前の電車で金山駅に行き、名鉄に乗り換えました。
ミュースカイという特急なら名古屋から空港まで28分で着くらしいのですが、お金がないので一本パスして急行で向かいました。それでも40分で空港に着きます。
名鉄の駅から空港のチェックインまではちょっと歩きますが、ほぼ同じ高さなのでエスカレーターや階段が多い羽田や新千歳に比べたら楽勝です。大きな荷物を引きずっている人には本当にいい空港だと思います。乗り継ぎが簡単なので1時間ぐらい余裕ができました。
名鉄から空港に渡ると左が国際線、右が国内線に分かれており、その間を抜けてまっすぐ行ってエスカレーターを一つ登ると展望フロアに出れます。
飛行機が好きな人は一日中見てられるのではないでしょうか?羽田や成田は飛行機が遠くにしか見れませんが、ここはすぐ近くに離着陸を見ることができます。
海も近くに見え、対岸の三重県もよく見えるので、夜景は綺麗なんじゃないですかね。。夏に夜景見ながらビール飲みに来たいと思います。
北海道上陸
北海道に来たのは15年ぶりぐらいで、家内の実家がある増毛町には20年以上帰っていませんでした。
新千歳空港から札幌までJRで1時間、札幌から留萌までバスで2時間です。札幌より南にはほとんど雪が残っていませんでしたが、途中の砂川サービスエリアにはかなり雪が残っていました。
深川あたりは雪がたっぷり残っており北海道らしくなってきました。
留萌
大学を卒業した後、北海道の水産関係の団体に就職したのが1987年。
1年札幌で研修した後、留萌には1988年〜90年に住んでいました。
下の写真はホテルの窓からの景色ですが、ロシアじゃありません。私にとっては懐かしい建物で、冬にはタラコの検品をした水産加工場でした。
転職して20年以上経ちますが、覚えてくれている後輩がいて食事に付き合ってくれました。本当にありがとうございました。
翌朝、増毛方面に行くバスに乗る前にちょっと散歩して増毛方面の海を見ました。
増毛
留萌市の南にあるのが増毛町。JR留萌本線が増毛まで走っているのですが、今年度中に留萌増毛間の廃線が決まっています。さらに雪崩被害のため運行を休止しているというのにバスもほとんど乗客がいません。
増毛駅に行ってみましたが、廃線が近いのでそれなりに観光客が来ていました。
私の家内の実家は増毛町の海沿いで目の前に海があり夕日が綺麗です。
法要の後、兄夫婦に北海道の料理と増毛の地酒国稀をたっぷりご馳走になり気持ちよく寝ることができました。
伊達
北海道の南にある丸い部分を噴火湾と言います。有珠山、駒ヶ岳、昭和新山など活火山が多いからこういう名前がついたものと想像していますが、北海道の中では暖かくて住みやすい場所です。
学生の頃に毎年バイトしていた漁師さんが住んでいて、こちらは25年ぶりぐらいに挨拶に来ました。浜に降りると有珠山がよく見えます。
今回は法事に行くついでに、できる限りお世話になった方にご挨拶して回る旅でした。漁師さんのお家は室蘭本線の稀府駅のすぐ裏にあり、そこから新千歳空港までは鈍行で2時間ぐらいです。
最後の乗り換えるのは南千歳駅ですが、石勝線を使って帯広方面から来る人や南の苫小牧、室蘭方向から来る人が空港に行くために必ず乗り換える駅です。懐かしいなあ。。。