岐阜で初詣
岐阜城
日本の歴史が好きになったきっかけは、斎藤道三だったのでいつかは岐阜城に登りたいと思っていました。
岐阜城の登山口はロープウエイの駅がある岐阜公園にあるのですが、JR岐阜駅から歩くと1時間ぐらいかかりそうな距離なのでバスに乗りました。バスを降りた場所から見上げる岐阜城はこんな感じです。
岐阜城がある金華山(稲葉山)は見上げるような急勾配の山ですが、登山道は岩だらけでした。斜めに地層が露出した岩石層でどんどん勾配がきつくなってきます。
一番勾配のキツイところはこんな感じです。ゴツゴツした岩の間に木の根が入り込んでいます。
こういう険しいコースばかりでは無いのですが、こちらのコース「馬の背登山道」は「老人・幼児には無理です」と書いてあります。
麓から登ると1時間弱で岐阜城の直下に出ます。頂上に着いたのは16時15分頃でしたが、お城は16時30分で閉館とのことで資料をゆっくり見ることもなくとりあえず最上階で景色を楽しみました。
頂上からは360度の展望を楽しむことができ、天下を治めた気分になれます。
昨日はビカビカの晴天で高速バスから南アルプスも見えたのですが、今日はちょっと雲があり、霞んでいました。
日が沈んで暗くなってきたので、帰りはロープウエイで岐阜公園までおりました。
岐阜大仏
岐阜公園の近くに岐阜大仏があります。岐阜県指定重要文化財になっていますが、国の文化財にはなっていません。
奈良や鎌倉と比べると歴史が浅いものの1832年にできているので、もうちょっと大事にして欲しいと思います。写真では小さく見えますが、鎌倉の大仏さんより大きいそうです。(フラッシュをたかなければ撮影可能です)
伊奈波神社
岐阜大仏同様、神社としての社格が高くないので知名度がありませんが山懐に囲まれた良い神社でした。
しっかりお参りして神札を持ち帰って今年は守ってもらうことにしました。