環七爆漕族のブログ

昔、環七を自転車で90分かけて通勤していた頃に始めたブログです。はてなダイアリーからはてなブログに移転しました。

日帰り手術受けてきました

先週、日帰り手術を受けてきました。

斜視を矯正する目の手術ですが、無事に終わったことを長文で報告したいので久しぶりにブログに書きます。

斜視の自覚は全くなかったのですが、ここ数年左右の目の画像がズレることが多く「疲れかな」と思っていました。

<近所の駅前の眼科>1年くらい前

視野に黒い点も出てきていたので、駅前の眼科に行きましたが「コンタクトレンズの処方」をメインにやっている眼科で診察の結果「加齢によるものでしょう」でした。

<ちょっと遠い眼科>半年くらい前

左右の画像のブレが大きくなり、運転中に右隣の車線をまっすぐ走っている車が寄ってくるように見えることが多くなり、流石に怖くなってきました。

テレビを見ても焦点が合わず、見下ろす角度しかピントが合わないのでテレビを見るときは立って見るようになりました。

ネット検索で「コンタクトレンズの処方はしません」という硬派な眼科を見つけたので診察を受けたところ、ようやく斜視であることがわかりました。

それでも原因はわからないし、治療方法もないので「ビタミン剤を飲むぐらいしかないなあ」という診断結果で、処方も出しようなないから薬局でビタミン剤を買うように勧められました。

流石にそれじゃどうしようもないので国立病院の眼科宛に紹介状を書いてもらいました。

<国立病院>3ヶ月くらい前

国立病院ではいろいろ検査をしてもらい、斜視はかなり前からで元々二つずれて見えていたものを脳が調整して片方の画像を透明にしていたということがわかりました。

何か治療方法があるのかと思ったら、薬やリハビリでは治らないそうで「ご本人が希望されるなら手術をするしかありませんね。本人がどのぐらい困ってるかですね。。。我慢されている人もいますけど、、困ってます???」という感じで終わらせようとしていたので、「困ってるから来ているんですけど。。」と相談しました。

でも、手術はやっていないそうで、専門のクリニックを紹介してもらいました。

<クリニック>2ヶ月くらい前

紹介してもらったのは街中のビルの一角にあるクリニックで、手術するようなスペースもなさそうでした。ちょっと不安になりましたが、斜視の治療に特化しているようで子供メインで大繁盛でした。

ドクターのお話もスッキリわかりやすく、納得できるご説明だったのですぐに手術を決めました。それでもスケジュールがパンパンで「一番早くで2ヶ月後です」とのこと。

しかも手術は別の場所で「日帰り手術専門」のクリニックでした。

手術の内容も「全身麻酔で白目の部分を切って目の裏の筋肉を切ったり繋いだりします」というハードな内容だったのでちょっとビビりました。

<日帰り手術>先週の話

全身麻酔で日帰りというのがイマイチ不安だったのですが、結果的に時間ぴったりに目が覚めて苦痛もなく手術は終わりました。

8時15分に病院に入って10時前には手術が終わって目が覚めていました。

麻酔が効き始めたと思ったら、次の瞬間「水飲みますか」と聞かれて体を起こされました。

その時にじわじわ目がズキズキしてきて「終わったんですか?」という感じでした。

<総評>

眼科さんはコンタクトの処方で忙しく、耳鼻科は花粉症で忙しい。それ以外の症状が出た場合は迷わず紹介状を書いてもらったほうがいいということがわかりました。

ただ、それに気がついたのが59歳だったので、もっと早く治療していれば視界も鼻もスッキリした人生だったのかと思うと若干後悔しています。

今思うと、、子供の頃平均台のような幅の狭いところを歩くのが苦手で友達に置いて行かれたような気がします。

ボートを船台に置くときに真ん中にピタッと置くのが苦手だったな。。。と思うこの頃です。

もうすぐ定年で目も鼻もスッキリしてきたので、定年後は全く違う仕事を始めようと思っています。