引越し完了です
8月の初旬に28年間住んだ埼玉県和光市の自宅を引き払いました。
引っ越しのために古いものを断捨離している途中で貴重なものを発見。昭和62年に国鉄がJRに変わった時の記念メダルです。大学を卒業したタイミングなので自分で買ったのだとは思いますが、覚えていないのでもしかすると両親が記念に買ってくれたのかもしれません。
来年3月末で定年を迎えた後は私一人で福岡の実家に帰り家内は当面都内に残ることになっているのですが、3月は引っ越しシーズンだし仕事も忙しいので早めに撤収することにしました。8月は仕事も暇なので大正解でした。
<引っ越し>
引っ越しはいつも使っているアート引越センターを使いましたが、何しろ明朗会計で段ボールの提供と回収をしてくれるのが助かります。
しかも今回は一度に二ヶ所(板橋区と川崎市)への引っ越しで、距離が60km以内であれば同日中に荷物を下ろせるとのことだったので、午前中に荷物を出して午後二カ所におろしてもらうことができました。
<廃品回収>
1)子供4人が生活していたので使わない食器や衣料が大量にある
2)食器棚や洋服ダンスは実家には運べない
3)車や自転車はもう使わない
4)もう絶対に読まない本やCD、再生できないビデオテープも大量にある
5)エアコンも使わないので廃棄
6月ごろに「8月の盆前に引っ越しする」という計画を立ててコツコツ和光市のゴミ処理センターに運んでいたものの、いつまで経っても減らないので最後は業者にお願いすることにしました。
九十九商会さんにお願いしましたが、明朗会計でいい業者さんでした。
結果的に4tトラック1台分ぐらいの廃棄物が出ましたが、見積通りの金額で当日出てきた細かいゴミも処理していただきました。
<住所変更>
現住所が変わるので住民票はもちろん銀行や証券、もろもろ会員登録の住所を変更しなくちゃいけないので大変でした。
後は、親戚に住所が変わった挨拶状を作ることで完了です。。
日帰り手術受けてきました
先週、日帰り手術を受けてきました。
斜視を矯正する目の手術ですが、無事に終わったことを長文で報告したいので久しぶりにブログに書きます。
斜視の自覚は全くなかったのですが、ここ数年左右の目の画像がズレることが多く「疲れかな」と思っていました。
<近所の駅前の眼科>1年くらい前
視野に黒い点も出てきていたので、駅前の眼科に行きましたが「コンタクトレンズの処方」をメインにやっている眼科で診察の結果「加齢によるものでしょう」でした。
<ちょっと遠い眼科>半年くらい前
左右の画像のブレが大きくなり、運転中に右隣の車線をまっすぐ走っている車が寄ってくるように見えることが多くなり、流石に怖くなってきました。
テレビを見ても焦点が合わず、見下ろす角度しかピントが合わないのでテレビを見るときは立って見るようになりました。
ネット検索で「コンタクトレンズの処方はしません」という硬派な眼科を見つけたので診察を受けたところ、ようやく斜視であることがわかりました。
それでも原因はわからないし、治療方法もないので「ビタミン剤を飲むぐらいしかないなあ」という診断結果で、処方も出しようなないから薬局でビタミン剤を買うように勧められました。
流石にそれじゃどうしようもないので国立病院の眼科宛に紹介状を書いてもらいました。
<国立病院>3ヶ月くらい前
国立病院ではいろいろ検査をしてもらい、斜視はかなり前からで元々二つずれて見えていたものを脳が調整して片方の画像を透明にしていたということがわかりました。
何か治療方法があるのかと思ったら、薬やリハビリでは治らないそうで「ご本人が希望されるなら手術をするしかありませんね。本人がどのぐらい困ってるかですね。。。我慢されている人もいますけど、、困ってます???」という感じで終わらせようとしていたので、「困ってるから来ているんですけど。。」と相談しました。
でも、手術はやっていないそうで、専門のクリニックを紹介してもらいました。
<クリニック>2ヶ月くらい前
紹介してもらったのは街中のビルの一角にあるクリニックで、手術するようなスペースもなさそうでした。ちょっと不安になりましたが、斜視の治療に特化しているようで子供メインで大繁盛でした。
ドクターのお話もスッキリわかりやすく、納得できるご説明だったのですぐに手術を決めました。それでもスケジュールがパンパンで「一番早くで2ヶ月後です」とのこと。
しかも手術は別の場所で「日帰り手術専門」のクリニックでした。
手術の内容も「全身麻酔で白目の部分を切って目の裏の筋肉を切ったり繋いだりします」というハードな内容だったのでちょっとビビりました。
<日帰り手術>先週の話
全身麻酔で日帰りというのがイマイチ不安だったのですが、結果的に時間ぴったりに目が覚めて苦痛もなく手術は終わりました。
8時15分に病院に入って10時前には手術が終わって目が覚めていました。
麻酔が効き始めたと思ったら、次の瞬間「水飲みますか」と聞かれて体を起こされました。
その時にじわじわ目がズキズキしてきて「終わったんですか?」という感じでした。
<総評>
眼科さんはコンタクトの処方で忙しく、耳鼻科は花粉症で忙しい。それ以外の症状が出た場合は迷わず紹介状を書いてもらったほうがいいということがわかりました。
ただ、それに気がついたのが59歳だったので、もっと早く治療していれば視界も鼻もスッキリした人生だったのかと思うと若干後悔しています。
今思うと、、子供の頃平均台のような幅の狭いところを歩くのが苦手で友達に置いて行かれたような気がします。
ボートを船台に置くときに真ん中にピタッと置くのが苦手だったな。。。と思うこの頃です。
もうすぐ定年で目も鼻もスッキリしてきたので、定年後は全く違う仕事を始めようと思っています。
巣篭もり活動
長い単身赴任が終わり4月に大阪から埼玉の自宅に戻ってきました。
5月の連休はどこにも行かずに家の掃除を徹底的にやり、ようやく自分が生活できるスペースができたので活躍してくれたダイソンを手入れすることにしました。
下の写真の右半分だけが電気の世界で、左半分はいっさい電気が影響しない空気だけの世界なので分解してガバガバ水洗いができます。
下の写真の真ん中にある脳味噌みたいな部分がさらに分解できます。
薄いカバーはマイナスドライバを隙間に入れ込むとパカッと外れます。汚い。
脳味噌の頭頂部からフィルタが手で外せます。脊髄をジュルジュル外す感じです。
フィルターも下のように分解できて真ん中のワタのような部分がたっぷり汚れているので中性洗剤でジャプジャプ洗います。
これからはT8ドライバが必要です。五箇所のネジを外すと紫の部分が外れます。
下の黒い部分はとりあえず手でカパッと外れます。脳味噌っぽくなってきます。
その下の脳味噌の内部は大四ヶ所、小二ヶ所のネジを外すと外れます。
あとは全部手でカパカパ外れるし、組み立て直すのも簡単そうです。
歯ブラシでゴシゴシ洗うとかなりきれいになります。
何しろこちらの部分は空気を動かすだけで電気に関わる線などが一切ないので洗いやすい。
下の写真が全ての部品です。
無駄のない究極の設計が芸術的です。洗うとピカピカ新品のようになります。
ベランダで天日干しします。
これだけきれいになると耐久性も上がりますので多少高くてもダイソンは買いですね。
参考にしたのは下記の動画です。
以上です。
乗り鉄活動(南海)
久しぶりに乗り鉄活動ができる時間ができたので午後から南海の支線を乗り潰しに行きました。
南海本線のみさき公園駅から延びている多奈川線です。有名な深日港と関西電力の発電所がありますが、寂しいローカル線です。
高師浜線と同じ「走る!工場夜景」の2両編成の車両を使っていました。
多奈川線を往復しても時間が勿体無いので、加太線の加太駅までバスと徒歩で行くことにしました。
多奈川から岬町のコミュニティバスに乗り換えて府県境の小島住吉まで移動しますが、接続はしっかり考えて作っているようです。
小島住吉までは30分ぐらいですが、写真のようなマイクロバスです。
小島住吉のバス停から数メートルで府県境です。
小島住吉から加太までは7km、徒歩で1時間30分ほどでした。
途中でトンネルがありますが、夕日の綺麗な海岸線が続きます。
加太駅の周りには特に何もありませんが、ビーチはおしゃれな施設があります。
加太駅からはめでたいでんしゃで和歌山市駅まで向かって特急サザンで大阪に戻ってきました。
時間があればゆっくり過ごしたい沿線でした。
うどん県に行ってきました。
12月29日(土)両親が姉と四国を旅行しているので最終日だけ合流しました。
6時45分の高速バスでなんばから高松に向かい高松でカーシェアリングの車を調達しましたが、全国どこでも使えるし、面倒な手続きても不要なのでレンタカーより簡単です。
両親を善通寺で拾って、うどん屋巡りを開始しました。せっかくだから車が無いと行けないようなうどん屋に行きましたが、有名な山越うどんは凄い行列でした。駅から歩く人はほとんどいないので、広大な駐車場があって下の写真は二つある駐車場のうちの一つです。
ちょっと寒いけど和船に乗って公園内を案内してもらいました。
栗林公園は2回目ですが、和船からの景色は風情があって非常に綺麗でした。
ハート型の植え込み
松の枝ぶり
池の縁取りに石が敷き詰められているのですが、これは300年以上前から同様の仕様で現在までしっかり手入れされているそうです。
16時47分の快速の時間ギリギリまで観光していましたが、カーシェアリングの車はガソリンを入れる必要もないし、駐車場に入れるだけなので簡単です。
6時間で4000円ぐらいなのでレンタカーより格安で観光にもオススメです。
醍醐寺
久しぶりに観光してきました。
午後から琵琶湖でボートの練習の予定があったので、午前中を観光に当てました。
地下鉄の醍醐駅から醍醐寺に向かう道はきれいに整備されていて、住宅も京都らしく瓦屋根になっています。
こんなところに住んでいる人は何もなくても幸せだと思います。うらやましい。
紅葉の時期だから観光客がすごいかと思ったら意外と静かでゆっくり参拝できました。
春と秋はちょっと拝観料が高いのですが、観る価値あります。
三宝院エリアと霊宝館エリアと伽藍エリアの3つに分かれていますが、三宝院のお庭から先に行きました。
三宝院の国宝は撮影禁止ですが、お庭は撮影できます。
紅葉はもうちょっと先かと思いますが、台風の影響か葉っぱが少ないような気がします。
石の庭も非常に美しい。逆光だけど、、
霊宝館にある仏像も綺麗に整備されていて、初公開の水晶宝龕入り木造阿弥陀如来立像の本物も観ることができます。12月10日までの期間限定です。
もちろん仏像の写真は撮影できませんが、下の写真は国宝の金堂です。
五重塔も綺麗だったのですが、思いっきり逆光だったので写真はありません。
下の写真は林泉弁天堂で夜間はライトアップもしているそうです。
しっかり紅葉しているところもありますが、五分咲きという感じでしょうか。
この池の裏側の山が上醍醐と言って山頂にも国宝があるとのことです。
今日は時間がなかったので上醍醐には行けませんでしたが、下記のブログを読むと登りがいのある山で次回は桜の時期に1日かけてリベンジしたいと思います。