環七爆漕族のブログ

昔、環七を自転車で90分かけて通勤していた頃に始めたブログです。はてなダイアリーからはてなブログに移転しました。

隠岐の島

福岡の両親と東京の姉、埼玉の家内と名古屋から私が大阪の伊丹空港に集合して、隠岐の島を含む島根県を旅行してきました。

家族旅行はもちろんこんなに長期間休暇を取るのも久しぶりなので、贅沢してきました。

伊丹空港から隠岐の島へは飛行機で1時間弱で到着。予約していたレンタカー会社が空港まで迎えにきてくれて手続きが終わったらレンタカーで島内観光。

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東側にある島後(どうご)は反時計回りで観光するといいと書いてあったので東海岸から一周。

隠岐の島は火山活動でできた島だということで海岸は断崖絶壁や奇岩がたくさんあります。海の水は綺麗だし、癒されます。

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観光バスもありますが、5人だとレンタカーの方が絶対安い。

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太平記を読んだばかりなので後醍醐天皇の御在所にも行ってきました。

吉野の後醍醐天皇陵にも行ったし、次は鳥取の船上山に行きたいと思います。

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島後の西郷という港の近くの宿に泊まりましたが、夏休みということもあり5人はまとめて予約が取れずにバラバラの宿に泊まりました。私が泊まった旅館はお風呂やトイレが共有ですが綺麗にリフォームされていて、食事はうまいものが食べきれないぐらいに大量に出てきました。うまい魚を食べたい方にはお薦めです。

http://m-ishiduka.com

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翌日はフェリーで島後から島前の別府港に移動しました。

島後と島前(どうぜん)の間の航路も両方の島がよく見えて天気が良ければ素晴らしい景色だと思われます。。。

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島前で予定していた観光船が時化で欠航したので観光バスで観光しました。山上展望台は真っ白で横殴りの雨だったのですが、国賀海岸はかろうじて雨が止んでくれました。

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観光船だともっといい感じだったのかと思うと悔やまれます。

もう一回秋に来てみたいですね。

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島前からは高速船で松江の七類港に向かいます。

高速船は水中翼船なのでほとんど揺れることもなく、船に弱い母親も「これなら大丈夫、今度これで韓国行こう!」と言ってました。

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七類港から松江駅までバスで30分ぐらい、松江駅から玉造温泉までもバスで30分ぐらい。お金持ちの姉の予約で高級旅館のいいお部屋に泊めてもらいました。

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到着したらフロントのソファーでお茶のサービスはあるし、荷物は仲居さんが運んでくれるし大満足。

翌日は全員出雲空港からそれぞれ帰ることになっているので、先に出雲空港に行ってレンタカーを借りて、安来市足立美術館に行きました。

庭園で有名な足立美術館は辺鄙な場所で平日であるにもかかわらず、観光客がたくさんいました。

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足立美術館のある安来市から出雲大社まで30分ぐらいで着くもんだと思っていたら意外と出雲平野が広いことが判明。高速で飛ばしても1時間以上かかりました。

日御碕まで行きたかったのですが時間が足りず、逆に空港で1時間時間が余りました。

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思った以上に隠岐の島が大きいということと、出雲平野が広いということが誤算でした。広くていいところがいっぱいあるので2泊3日では足りません。

島前、島後と両方一泊してゆっくり観光されることをお薦めします。

私は出雲空港から名古屋の小牧空港に向かって帰りましたが、ちょうど日没と重なり綺麗な夕日が見れました。

ちょうど瀬田川の上を通過したところから降下体制にはいり、名古屋の夜景を見ながら着陸しました。

今週末は名古屋から大阪に引っ越しです。サラリーマン生活もそろそろ終盤です。

元気な両親を思うとまだまだ頑張らんといかんな。。。と思う今日この頃です。

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木曽三川公園

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来週末に大阪に引っ越すことが決まったので、名古屋は今日が最後の週末でした。

濃尾平野を流れる木曽川長良川揖斐川は最後は並んで海に流れ込みます。

地図ではわかっていたのですが、一度三つ並んでいるところを見たいと思っていたので最後に木曽三川公園に行って来ました。

上の写真を見るをよくわかりますが、水面の高さが左から木曽川長良川揖斐川の順番で低くなってます。

展望タワーの1階に資料館があるのでよくわかりますが、養老山地が隆起したおかげで濃尾平野側の地盤が斜めに落ち込んでいます。

勉強になりました。

実は明日から夏休みで両親と一緒に旅行に行って来ます。戻ってきたらすぐ大阪に引っ越しして9月3日(月)大阪で出勤するまでお休みです。

郡上八幡

天気も良いようなのでカーシェアリングで借りた車で郡上八幡に行って来ました。

新緑がバキバキ輝いて眩しいほどでした。

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カーシェアリングの6時間パックで行って来たので渋滞も考慮して郡上八幡城だけ登ってお昼ご飯を食べて帰って来ました。

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もみじがこれだけたくさんあるということは、秋の紅葉はすごいことになっていると思いますが、緑に囲まれた天守閣も美しい。

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天守閣から見る街並みもほんわかしていい感じです。

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次回はもう少しゆっくり時間を使って長良川鉄道で来たいと思います。

 

以上です。

奥三河

愛知県には新城(しんしろ)という市がありますが、海がない山の中です。

三河山の方を奥三河というそうですが、梅の名所があることがわかったので撮影の練習に行って来ました。

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梅農家の畑ですが、狭い谷に車でカメラおじさんたちがたくさん乗り込んで来ていました。

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白、クリーム色、ピンク、赤の4種類ぐらいの花を見ることができました。

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梅は白かクリーム色のイメージでしたが、ピンクの花も綺麗でした。

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近くの棚田(千枚田)も綺麗です。

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新東名を使っていけば1時間ぐらいでいけるかと甘く観ていましたが、かなり山が深くて片道2時間かかりました。

レンタカーのカーナビに新東名が入っていなかったので山の中を突っ切って来ました。

 

以上です。

馬籠宿・妻籠宿

馬籠宿

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名古屋は「何もない」と言われますが、日帰り圏内に色々いいところがあります。天気も良さそうなので馬籠宿に行ってきました。

中山道の馬籠宿と妻籠宿のあるところはJR中央本線とは離れていて乗り鉄としてはなかなか行きにくい場所なのでレンタカー借りて行ってきました。

午前中に岐阜県側の馬籠宿、午後から長野県側の妻籠宿に行きましたが、馬籠の方が標高が高く宿場の中も勾配があります。

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初めて知りましたが、馬籠宿は島崎藤村の実家があり立派な資料館がありました。

馬籠宿は明治時代に火事でほとんど焼失してしまったそうですが、下の写真の勉強部屋と井戸は当時のままだそうです。

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実家は宿場の本陣で勾配をうまく利用した石垣が立派です。資料も第一文庫、第二文庫、第三文庫と島崎藤村の蔵書や原稿などしっかり展示しているので見ごたえあります。

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藤村記念館で時間を潰して外に出ると外国からの観光客で賑わっていた街並みが一気に静かになりました。観光バスが来ると人が増えますが、集合時間になると一気に人がいなくなります。

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宿場町の一番上には展望台があり恵那山の全景を見ることができます。

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妻籠宿

馬籠宿から妻籠宿の間は7kmほどの距離で間に馬籠峠(標高801m)があります。

馬籠宿にはほとんど雪がなかったので馬籠峠も越えられるかと思いましたが、集落が切れたところから上はほとんど除雪されておらず勾配もきついので速攻で引き返しました。

一旦中津川の平地に戻って木曽川沿いに妻籠宿に向かいましたが、こちらは平坦な宿場町で火事にもあっていないようで昔の建物がそのまま残っています。

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こちらも予備知識がなかったのですが、本陣よりも脇本陣(予備の本陣)の方が有名で140年前の建物がそのまま残っています。

明治天皇のために作ったトイレが使われずにそのまま残っていたり、天皇がお茶を飲んだテーブルが残っていたり、ガイドをしてくれた女性も説明が上手で親切でした。

下の写真は有名な場所らしくアマチュアカメラマンがシャッターチャンスを狙って「日差し待ち」をしていました。

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馬籠宿は観光バスがたくさん入っていましたが、妻籠宿は意外と人が少なく静かでした。のんびり散策するには妻籠宿の方がいいかもしれません。

脇本陣南木曽町博物館と本陣の三つがセットで700円ですが、博物館の資料もしっかりして意外と見ごたえあります。

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長野県でも松本あたりなら十分日帰りができるし、レンタカー12時間で保険やスタッドレスをつけても8000円なので、名古屋にいるうちに中部地方の山間部はレンタカーで散策したいと思います。

 

以上です。

伊良湖

昨日(1月20日)は天気が良く、来週からまた寒波が来るというので穏やかなうちに海を見に行きました。

名鉄河和線河和駅まで行き、そこから高速船で渥美半島の先端「伊良湖」まで向かいます。

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河和から伊良湖に向かう途中に日間賀島篠島に寄ります。

日間賀島は最近フグやタコが美味しいということで観光客が多く、ほとんどの乗客が日間賀島で降りてしまい、篠島とすぎると乗客は二組だけになりました。

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河和港から伊良湖港までは50分ほどですが、篠島を過ぎると小島や岩礁がポツポツ見られます。

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伊良湖は明らかに気候が違う感じで、宮崎や伊豆下田のような植物が生えています。立派な灯台がありますが、見学は平日だけということで中には入れませんでした。

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恋路海岸という砂浜に降りることができますが、ほとんど人は見えず帰りの船まで2時間以上あったのでのんびり散歩しました。

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誰もいない砂浜、沖に見えるのは伊勢と伊良湖の間にある神島です。

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先月は日本海、今月は太平洋を見にきましたが、名古屋はどちらにも近いので楽しい。岐阜や長野の山も近いので次は山を散策したいと思います。

 

以上です。