暗峠(くらがりとうげ)
今週も天気が良かったので自転車漕いできました。
目標は奈良街道の暗峠ですが、想像以上の勾配でほとんど自転車押して上まで歩く結果になってしまいました。(帰り道も含めて平均時速9.6kmでした)
自宅近くの千日前通りをまっすぐ東へ向かうと暗峠なので、迷うことはありませんが、花園ラグビー場を過ぎたあたりからじわじわ上り坂になり、近鉄のガードをくぐるといきなり道が狭く、勾配が急になります。
あまりにも狭い道なので地図を見直しましたが、間違いなく国道308号線ですごい勾配です。
最初だけかと思ったらいつまでたっても同じ勾配が続き、結局峠の頂上まで押して歩きました。
一人だけ私を抜かして行ったロードレーサーがいましたが、その方もすごい唸り声を発しながら太腿をピクピクいわせて登って行きました。すごい根性です。
暗峠は石畳の風情がある峠で歴史を感じます。
2、3軒お土産を販売しているお店があり、奈良の方からはタクシーが上がってきて近くのお寺に向かっているようです。
峠から少し横道にそれると展望台があり、大阪市内を見渡せる素晴らしい景色を楽しむことができました。
寒さもあり、ゆっくり景色を楽しむこともなく山を下りましたが、あまりにも勾配が強くてブレーキが壊れそうなので、下りも押して歩くことにしました。
ところどころ15cmくらいの幅の溝が斜めに横切るように掘ってあり、気を許すとタイヤを取られる危険もありますので、ロードレーサーの方にはオススメできないルートです。
怪我しなくても、ホイールが曲がる危険もありますので、違う道でヒルクライムの練習をしたいと思います。