ひな祭り
関宿
日曜日に琵琶湖でボートの練習の予定があったのですが、土曜日に友達のライブがあることがわかり、前日から滋賀県日野町に行くことにしました。
日野町は三重県の県境に近いので名古屋から関西本線で行くことにしました。
亀山駅まで来たところで隣の関宿に行くことを思いつき、次の列車まで30分以上あったのでタクシーで向かいました。
関宿は旧東海道の宿場町で写真の通りに古い町並みがしっかり残っていて電信柱もないのでタイムスリップした感じになります。
ちょうどひな祭りの飾り付けもしてありました。下の写真は江戸時代のお雛様です。
写真撮影OKです。
関から関西本線を西に向かい柘植駅で乗り換えです。京都の加茂方面はディーゼルですが草津線は京都までの直通があり奥の緑の電車です。
日野町の日野駅は近江鉄道なので草津線の貴生川駅で乗り換えます。
近江鉄道は電子マネーはもちろん使えず、昔ながらの硬い切符です。
近江鉄道は地元ではガチャコン電車と言われているそうです。
日野駅は街外れにあり、バスで15分ぐらいかけて街中まで行きます。
日野町はそもそもひな祭りで有名ですが、ひな人形を作っているわけではありません。
下の写真は近江日野商人館です。
ここに飾っているひな人形は1700体以上あります。
その産地は埼玉の鴻巣、越ヶ谷、岩槻など、、行商で利益を上げた商人がたまに帰省するときに豪華な人形を持って帰っていたみたいです。
下の写真は一番古そうな江戸時代の雛人形です。こちらも写真撮影OKです。
日野商人は薬で財を成したようですが、現在は製薬会社の工場があるわけでもなく、商社が残っているわけでもなく静かな街です。
街道沿いの民家には下の写真のような桟敷窓があり縁側にひな人形が飾ってあります。
そんなことで土曜日はひな人形を見て歩き、日曜日は琵琶湖でボートの練習をしてました。
ボートの練習の後びわ湖毎日マラソンを応援して一杯飲んで帰りました。