伊良湖
昨日(1月20日)は天気が良く、来週からまた寒波が来るというので穏やかなうちに海を見に行きました。
名鉄河和線で河和駅まで行き、そこから高速船で渥美半島の先端「伊良湖」まで向かいます。
日間賀島は最近フグやタコが美味しいということで観光客が多く、ほとんどの乗客が日間賀島で降りてしまい、篠島とすぎると乗客は二組だけになりました。
河和港から伊良湖港までは50分ほどですが、篠島を過ぎると小島や岩礁がポツポツ見られます。
伊良湖は明らかに気候が違う感じで、宮崎や伊豆下田のような植物が生えています。立派な灯台がありますが、見学は平日だけということで中には入れませんでした。
恋路海岸という砂浜に降りることができますが、ほとんど人は見えず帰りの船まで2時間以上あったのでのんびり散歩しました。
誰もいない砂浜、沖に見えるのは伊勢と伊良湖の間にある神島です。
先月は日本海、今月は太平洋を見にきましたが、名古屋はどちらにも近いので楽しい。岐阜や長野の山も近いので次は山を散策したいと思います。
以上です。
奈良世界遺産フリーきっぷ
今週末は金曜日に休暇を取って三連休でした。
金曜日は大阪、日曜日は滋賀で私用があったので、名古屋に戻るのも勿体無いので奈良で観光してきました。
奈良の神社仏閣は意外と鉄道から遠いのでバスの乗り放題も付いているフリーきっぷを買いました。
1500円で大阪難波から奈良のフリー区間までの乗車券(560円)とフリー区間から大阪難波または京都への乗車券(620円)も含まれています。
これだけで1180円なんですが、ちょっとバスに乗るだけで元が取れます。
浄瑠璃寺
近鉄奈良からバスで30分ぐらいで行けるところに浄瑠璃寺があります。
往復で1000円かかるのでこの時点で元が取れました。
住所は京都府木津川市なのですが、昔から奈良のお坊さんの修行の場所だったそうで、周りに街も街道もないので貴重な仏像がしっかり残っていたそうです。
庭園は無料で見ることができますが、本殿の中に入るには400円必要です。
仏像好きにはたまらないいい仏像さんが並んでいます。
この一帯はいろんなところに石仏があることで有名らしく、味わいのある石仏も観ることができます。
浄瑠璃寺で1時間ほど過ごしてまたバスで近鉄奈良まで戻り、春日大社までバスで移動しました。さすがに東大寺や春日大社は外国からの観光客が多く、鹿の姿に驚いていました。
春日大社で次の行き先を検索したところ、偶然春日大社から法隆寺に直通バス(760円)があることがわかり早速向かいました。
小学生の頃に一度来たことがありますが、その頃の記憶より綺麗で広いお寺でした。
奈良のお寺は京都のお寺より地味な感じですが木造建築の技術が完成しており、柱や梁を見て楽しんでいます。
大きな柱も何度か修復した形跡があり日本人の歴史を感じます。
法隆寺の瓦は一枚一枚色合いが違って手作り感がいい。。
観光地に行っても見るところは柱とか壁ばかりで写真もインスタ映えしません。
芸術的でもなく、なんか記録写真のような写真ばかりです。センスないなあ。。
以上です。
ようやく初詣
新年あけましておめでとうございます。
1月6日ですが、ようやく初詣に行ってきました。
12月30日から風邪をひいてグズグズしながら結局1月3日まで寝込んで、4日の仕事始めと5日を乗り越えてようやく身体がスッキリしてきました。
この三連休で天気が良いのは今日だけらしいので、昼から岐阜まで初詣に行ってきました。
年越しそばも食べていなかったので、まずは岐阜でお蕎麦を食べて年末ムードを高めていきます。
名古屋に来て丸2年、今年は3年目になりますが初詣は岐阜の伊奈波神社&岐阜大仏と決めています。岐阜大仏は下の写真のようにちょっと不安定な大仏殿に納められていますが、中には綺麗なお顔の大仏様がいます。
体調が良ければ歩いて登るのですが、大仏殿のすぐ裏に岐阜城へ登るロープウエイがあるので今日は病み上がりということで楽して上に登りました。
岐阜城からは濃尾平野が一望にできますが、私が好きな方向は下の写真の方向です。ポコポコと浮かぶ山の間に街並みが見えますが、私にはこれが龍安寺の石庭のように見えます。街並みは500年前とは全然違うと思いますが、ポコポコ浮かんでいる山は織田信長が見たものと同じ自然が作り上げた造形美です。
岐阜城下の公園では織田信長が住んでいた御殿を復元する努力を続けているようですが、その一角の庭園は立体的で見ごたえがあります。
岐阜県には「大仏殿」の改修と「信長御殿」の復元に全力をあげていただいて、滋賀県には「安土城」を復元していただければ、岐阜〜安土〜京都(本能寺)ルートができるんですけどね。人気がある割に意外と文献や建造物が残っていないところが信長の魅力ですかね。
以上です。
名古屋のいいところ発見
久しぶりに何も予定がない週末。昨日の土曜日は「一切何もしない」と決めて部屋でゴロゴロしていたので、今日は午前中にジムでトレーニングをしました。
午後から天気が良くなっていたので写真撮影の練習に行こうと近所の東山動植物園に行ってきました。
イケメンゴリラで有名な動物園ですが、動物の方はちょっとかわいそうな感じがするのでさらっと通り過ぎてスカイタワーに登ってきました。
スカイタワーに登るには一旦動物園を出ることになります。動物園は16時50分で閉園なのにスカイタワーには夜までやってるレストランがあるので別の施設になっています。5階の展望台は非常に景色が良く360度の展望が楽しめます。
東山動植物園というぐらいなので動物園と植物園があり植物園の方が広い敷地があります。下の写真の森の部分が全部植物園です。
植物園の中は極めて自然に近い形で展示してあり、細かい説明や植物にまつわる短歌や俳句も書かれているので非常に勉強になります。
白川郷から移設された合掌造りの住居もあり、周りのビルも写らないのでカメラ持って撮影している人も結構いました。
何しろ森が深くて山の中を散策している気分にもなれるので、散歩するだけでもいい場所です。
紅葉も終わり、バラも枯れているし椿まではちょっと早い時期なのでお花畑もちょっと寂しい感じですが、展望台からの景色も非常に綺麗です。
東山動植物園の正門は地下鉄東山線の「東山公園」駅ですが植物園の北側には星が丘門というのがあり「星が丘」駅の近くに出ることができます。
動物園は家族連れやカップルで賑わっているので、静かに散歩したい人はこちらから入場することをオススメします。ようやく「名古屋のいいところ」を発見しました。
星が丘は名古屋でもおしゃれな街のようで、東京の二子玉川のような感じでした。私には馴染めそうもないので素通りしてさっさと帰宅しました。
以上です。
富山は美しい
このところ毎週週末にビルの停電があり、金曜日にサーバーの電源を落として日曜日に立ち上げるというパターンで生活していました。通常ビルの停電は年に一回ですが今年は10回くらい停電があり、本当に大変でした。何しろトラブルがなかったということで自分にご褒美の旅行です。
下の写真は富山県の高岡駅から万葉線という路面電車の終点「越ノ潟」という駅から歩いて5分ぐらいの新湊大橋です。立山連峰も綺麗に見えました。
新湊大橋の近くには海王丸パークというのもあり、デートスポットになっているそうですが、車がない私は寂しく一人でトボトボ歩いていました。
富山の田園風景が美しいのは有名ですが、今回の旅行で理由がわかりました。
高岡駅から国宝・瑞龍寺まで歩く途中の道も写真のように綺麗に掃除されていてゴミひとつ落ちていません。○玉県や○葉県ならこの辺りの植木の根元にゴミが散乱しているところです。
普通の住宅でも庭だけではなく、家と家の間の溝や裏の生垣まで本当に綺麗です。これは県民性というか「品の良さ」「教育レベルの高さ」だと思います。自然の美しさはもちろんですが、人の心の美しさが富山の美しさだと思います。
金沢で前田家といえば「前田利家」ですが、富山県、特に高岡では長男の「前田利長」の名前があちこちに出ています。利長は高岡で亡くなったのでお墓もありますが、豊臣政権から徳川政権への過渡期でいち早く弟の利常に家督を譲って高岡に隠居したそうです。謎もたくさん残っていて興味深い武将です。
高岡古城公園というのがあるのに天守閣はないので、焼失したのかと思ったら利長の時代に作ろうとしていたそうですが、徳川幕府の「一国一城」政策のため結局天守閣は一度も作られなかったそうです。富山には富山藩がありましたが高岡は加賀藩の領土だそうです。現在は博物館や体育館などがある綺麗な公園になっています。
前田利長の没後に利常が作ったお寺が「国宝・瑞龍寺」です。もちろんこちらも綺麗に手入れされており、奈良の古寺を思わせる日本らしいお寺です。
朝早かったので一人で貸切でした。心が癒されます。
芝生が綺麗すぎて土足では歩けない雰囲気です。
瑞龍寺と利長のお墓を結ぶ道の途中にある小学校がとても美しい校舎でした。ゴミが全く落ちていません。。。。
寒ブリで有名な氷見と高岡の間はJR氷見線が走っていますが、途中に雨晴という駅があります。源義経が雨が晴れるのを待ったという伝説のある海岸です。
富山湾越しの立山連峰が絶景です。雨晴駅からひとつ手前の越中国分駅まで海岸線を歩いて写真を撮りながら戻り、終点の氷見まで向かいました。
実は今回のために望遠付きのカメラを買いました。
上の写真は70mmぐらいですが、思いっきり300mmくらいで寄せると下のように剱岳もよく見えます。飛行機が飛んでいるのが右側に写っています。
氷見市は寒ブリで有名ですが、ちょうど前の日に寒ブリ宣言があり観光客もぐっと増えていました。「ひみ番屋街」という道の駅には回転寿司があり、そこで寒ブリを食べ、隣の温泉施設でたっぷり温まって名古屋直通の高速バスで帰りました。。。
以上です。
名鉄乗りつぶし(1回目)
今日は1日予定がなかったので朝から名鉄の一日乗車券を買って乗りつぶしに出かけました。
まずは名鉄瀬戸線の栄町駅から瀬戸線を乗りつぶします。途中までは仕事で乗ったことあるのでとりあえず終点まで行きました。
朝も早かったので特に観るところもありませんでしたが、窯神神社に行ってきました。本来の神様も祀ってるのですが、瀬戸の陶祖が合祀されていて神社っぽくありません。
瀬戸線の後は広見線ですが、広見という駅はなく可児市の可児駅があるあたりの地名でした。犬山から直接終点の御嵩までの便はなく、途中の新可児で乗り換えです。あまり時間もないのですぐに折り返して犬山から各務原線で岐阜に向かいます。
名鉄沿線は車窓からの景色はほとんど楽しむことはできませんが、各務原線は比較的いい景色です。
岐阜から竹鼻線、羽島線を乗りつぶし、西尾線に移りますますがこのあたりは行き止まりの盲腸線が多く西尾線の終点玉の井駅までは竹鼻線の須賀駅から木曽川を越えて歩きました。木曽川は幅が広くて約40分の散歩でした。
西尾線は玉ノ井駅から一宮、津島を経て弥富までの線なのですが、運行上は寸断されていて玉ノ井からは全部一宮行きしかなく、一宮からは津島行きしかありません。
実は本日の目的は尾西線の山崎駅近くのイチョウの黄葉だったのですが、山崎駅に着いたのは15時ごろで少し日が陰っていた頃でした。全国の銀杏の30%を生産している場所だそうですが、全く全国には知られていません。
立派なイチョウもたくさんあるのでもう少し宣伝してはいかがでしょうか???
東京の上野の花見を考えると1000分の1くらいしか人がいません。愛知県にはいいところがたくさんあるのに全国に知られていないのは名古屋キー局のテレビのせいだと思います。
もっといいところを宣伝しましょう。
本日の終点弥富駅はJR関西線の弥富駅と同居していて下の写真の右側が名鉄、左側がJRです。名鉄も弥富駅からは乗り換えなしで名古屋駅を通って豊明駅まで直通していて非常に便利になっています。
名古屋駅から西の名鉄は全部乗りつぶしましたので、次回は三河地区の名鉄を乗りつぶして終わりたいと思います。
本日は瀬戸線、広見線、各務原線、竹鼻線、羽島線、尾西線、津島線を乗りつぶしました。
普通に乗れば5000円以上かかっていますが、乗り放題チケットの3100円で終わりました。
以上です。
名古屋のいいところ探してます
海技教育機構のFacebookをフォローしていて日本丸と海王丸が名古屋港に入港していると聞いて朝から名古屋港に行って見ました。
意外とアクセスが良くて地下鉄名港線で自宅から30分ほどでした。
こんなにいいところなのになんでもっと観光客が来ないのでしょうか?港には水族館、博物館、南極観測船「ふじ」など施設もたくさんあり、水上バスで隣の金城ふ頭に行けばレゴランドもあるし、長島スパランドやなばなの里なんかも近いんだからもうちょっと観光に力を入れたらどうですかね???
今回は名古屋港110周年というイベントですが、市民にも認知されず特に宣伝もされていません。日本丸は甲板、海王丸は船室にも入れてもらいましたが、それほど並ぶ必要もなくゆっくり船内を見ることができました。
船上も綺麗に整頓されていました。
今日は帆を張るイベントはないのですが11月15日まで名古屋に滞在しているそうです。
他の港だったらもっと人がたくさん来ると思いますが、少ないのでゆっくり見学できました。
普段は有料の展望台ですが、今日は無料。素晴らしい景色です。夜景も良さそうですね。。。
隣の南極観測船「ふじ」も無料でしたがガラガラ。。。東京の船の科学館や横浜の氷川丸に比べたらずっと資料的な価値も高いと思います。
何れにしてもいい天気で良い午前中でした。午後から仕事頑張ります。
以上です。