岡山に行ってきました。
鷲羽山
週末に叔父の49日法要があったので岡山に行ってきました。
昨年の4月にお見舞いに行った叔父が1月に亡くなったのですが、葬儀に出席できなかったので、福岡からの両親と東京からの二人の姉の一家5人で岡山に集合することになりました。
先に姉二人と岡山市内の観光をして両親を待つことにしました。
岡山駅でレンタカーを借りて私の運転で倉敷市の鷲羽山(わしゅうざん)に行きました。
昔の関取の名前を思い出す方がいらっしゃると思いますが、関取の鷲羽山(わしゅうやま)は岡山県出身です。瀬戸内海に面したちょっとした山なのですが、瀬戸大橋と瀬戸内海をしっかり楽しめる展望台があります。
私は乗り鉄なので学生の頃に下津井電鉄線に乗って一人で来たことがありますが、姉二人は初めてだったので、喜んでくれたみたいです。
展望台にあるレストランでは石焼タコンバを食べました。
児島ジーンズストリート
岡山といえば知る人ぞ知る日本のジーンズ発祥の地。
鷲羽山の近くにあるジーンズストリートにも行ってきました。もともと有名ブランドの下請けから始まった岡山のジーンズですが、地元ブランド国産ジーンズのお店がたくさん並んでいます。デニム好きは絶対に行った方がいいですよ。
お金さえあれば、いくらでも買って帰りたいデニムがたくさん並んでいました。
貧乏な私にジーンズを買ってくれると姉二人が言ってくれましたが、それでも1万円以上のジーンズばかりなので、遠慮してシャツを一枚買ってもらいました。
矢掛町
福岡から来た両親と合流し、母の実家がある矢掛町に向かいました。
岡山市から車で2時間ほどで矢掛町につきましたが、母の実家には泊まれないので、矢掛町の矢掛屋INN&SUITESというホテルに泊まりました。
矢掛は旧山陽道の宿場町なので、古い民家がたくさんあります。
そんな古い民家を改修してホテルにしていますが、超快適でした。
翌日法要があった母の実家はさらに古い民家で、日本の原風景という感じです。
江戸時代からそれほど景色が変わっていないんじゃないかという感じで、子供の頃は叔父の家に土間や納屋が残っていて遊びに行くのが楽しみでした。
親戚も多く、法要の後の昼食もすごい人数でした。
倉敷
法要の後、父の実家がある笠岡に向かい、お墓まいりと初めて会う叔母のお見舞いにも行ってきました。
矢掛から笠岡が車で30分。笠岡から倉敷まで車で2時間ぐらい。
倉敷にある倉敷アイビースクエアに泊まることになりましたが、倉敷の美観地区に隣接してあり、雰囲気の良いホテルです。
チェックインした後に美観地区を散歩しましたが、コスプレのイベントがあったようで、そこらじゅうにコスプレイヤーが撮影をしていました。
久しぶりに一家団欒という感じでしたが、、、、、昔は親父のいう事に反発ばかりしていた姉たちも親父のくだらない話を聞き流せるようになった様子を見て、私も少し大人にならなければいけないと思いつつ、、、こんな親父の息子だから80歳になっても治らないのかと、、、諦めの境地でした。
ホテルの中庭は本当にオシャレで朝食のカリカリベーコンがとても美味しゅうございました。
電子マネー改革
貯金より借金の方が多い私にとって現金を持っているということは常に金利が発生していることになるので、できる限り現金を持たないようにしています。
現金に余裕があるくらいならとっとと借金を返済したいので、電子マネーをクレジットカードでチャージしてコンビニでもなんでも電子マネーで支払うことにしています。
そうすると決済は2ヶ月後だし、クレジットカードのポイントも付きます。
SuicaだとJR東日本エリアの鉄道(私鉄も)の改札を通る時に勝手にオートチャージしてくれるので便利だったのですが、このところJR西日本やJR東海エリアに住んでいるのでたまに埼玉の自宅に帰省した時しかチャージができなくなっていました。
そのためチャージがなくなるとやむなく現金を使っていましたが、これが最近の悩みでした。
実はパソコンにPaSoRi(パソリ)を接続すればどこでもSuicaのチャージができるのですが、昔のパソリはWindowsPCだけしか対応しておらず、Macしかない単身赴任の私には使えませんでした。
この度私の電子マネー生活に改革がありました。
Bluetooth対応のパソリが登場し、iPhoneアプリでチャージができるようになったことを知り早速Amazonで新しいパソリを買いました。
これで常にSuicaを満タンにしてお買い物ができるようになり、埼玉の自宅に帰る理由がまた一つ減りました。
岐阜で初詣
岐阜城
日本の歴史が好きになったきっかけは、斎藤道三だったのでいつかは岐阜城に登りたいと思っていました。
岐阜城の登山口はロープウエイの駅がある岐阜公園にあるのですが、JR岐阜駅から歩くと1時間ぐらいかかりそうな距離なのでバスに乗りました。バスを降りた場所から見上げる岐阜城はこんな感じです。
岐阜城がある金華山(稲葉山)は見上げるような急勾配の山ですが、登山道は岩だらけでした。斜めに地層が露出した岩石層でどんどん勾配がきつくなってきます。
一番勾配のキツイところはこんな感じです。ゴツゴツした岩の間に木の根が入り込んでいます。
こういう険しいコースばかりでは無いのですが、こちらのコース「馬の背登山道」は「老人・幼児には無理です」と書いてあります。
麓から登ると1時間弱で岐阜城の直下に出ます。頂上に着いたのは16時15分頃でしたが、お城は16時30分で閉館とのことで資料をゆっくり見ることもなくとりあえず最上階で景色を楽しみました。
頂上からは360度の展望を楽しむことができ、天下を治めた気分になれます。
昨日はビカビカの晴天で高速バスから南アルプスも見えたのですが、今日はちょっと雲があり、霞んでいました。
日が沈んで暗くなってきたので、帰りはロープウエイで岐阜公園までおりました。
岐阜大仏
岐阜公園の近くに岐阜大仏があります。岐阜県指定重要文化財になっていますが、国の文化財にはなっていません。
奈良や鎌倉と比べると歴史が浅いものの1832年にできているので、もうちょっと大事にして欲しいと思います。写真では小さく見えますが、鎌倉の大仏さんより大きいそうです。(フラッシュをたかなければ撮影可能です)
伊奈波神社
岐阜大仏同様、神社としての社格が高くないので知名度がありませんが山懐に囲まれた良い神社でした。
しっかりお参りして神札を持ち帰って今年は守ってもらうことにしました。
徳川園
セントラルパーク
今日は午前中に仕事をしていたのですが、明日も仕事しなくてはいけなことが判明し午後から市内を散策することにしました。
まずは地下鉄栄駅の中にあるQBハウスで散髪して、「栄バスターミナル(オアシス21)」に向かいました。地下鉄の改札を出ると地下1階なのですが、セントラルパークの中なので吹き抜けになっており、いきなり空が見えます。
そのまま東側のオアシス21 に入るとこちらもすっぽり吹き抜けがあります。
特設のスケートリンクがありましたが、氷ではありませんでした。
オアシス21 の地上1階にバスセンターがあります。
ごみごみしたバス停があるのかと思いましたが、スッキリした綺麗なバスターミナルでした。大阪のOCATに匹敵するような立派な施設です。
市内北西部にある徳川園に行くためには3番のりばから基幹2番線に乗りますが、210円均一です。
隣の名古屋市役所も派手です。
名古屋市営バスは旧名古屋市電のルートを走っている路線が多く、この路線は昔の停留所がそのまま使われています。
徳川園
徳川園には徳川美術館と蓬左文庫が併設されていますが、これらは既に冬休みに入っており休館中だったので庭園だけ拝観させていただきました。
尾張徳川家の別荘ですが、偕楽園や小石川後楽園のように有名ではないのは太平洋戦争で破壊されて再建されたのが平成16年(2004年)と新しいからでしょうか?
確かに平成に再建されているので、重厚感が足りない感じはしますが、構造が素晴らしい庭園です。
名古屋は微妙な高低差があり、名古屋城や愛知県庁と同じ高さの広い台地が広がっており、その台地が大曽根駅方面に落ちる端っこに徳川園があります。
水面が13mも上昇すると名古屋はこの台地しか残りません。→参照Flood Maps
その高低差を利用して庭園の中に二つの滝があります。
広い池もありますが、古い建物がないので寂しい感じです。
池の水はかなり綺麗です。
あと30年ぐらい経ったらいい庭園になるんじゃないでしょうか。
いいお天気でした。
ノリタケの森
Noritake
今日は久しぶりに予定のない休日でしたので、午前中に部屋を掃除して午後からノリタケの森に行ってきました。
ノリタケの創業者は森村一族と大倉財閥ですが社名は地名の則武からきていることを知りました。
株式会社ノリタケカンパニーリミテドといえばチャイナ(磁器)で有名ですが、広瀬隆 の愛読者の私は
など日本の優良企業がノリタケから分社した企業だという知識はあり、名古屋に来たらからなず行きたいと思っていました。
ノリタケ創業の煉瓦造りの工場を少し残して博物館と綺麗な公園にしていました。
博物館はオールドノリタケの芸術品を見ることができますが、それよりもショップに並んでいる最近の商品のほうが見ごたえがありました。
単身赴任の私には器は必要ありませんが、器好きな人にはたまらないショップです。日本の高級ホテルで使われている食器も展示してありショップだけで1時間はつぶれます。
オブジェになってしまった煙突とクリスマスツリーもあり夜はイルミネーションで人が集まっているそうです。
クリスマスムード満載で家族連れも多く
紅葉も綺麗でした。
トヨタ産業記念館
ノリタケの森は入場無料ですが、博物館は有料でトヨタ産業技術記念館との共通入場券を買うと割安です。
歩いて5分の近所に日本を代表する企業の創業地が並んでいるところが名古屋の本質だと思います。
トヨタ自動車の本社所在地は愛知県の豊田市ですが、そのルーツの旧 豊田商会が同じ則武新町の町内にあります。
豊田佐吉から豊田喜一郎 までの歴史と機械が満載で、たくさんのインストラクターがいろんなことを説明してくれます。
自動車館はそれほど発見はありませんでしたが、紡織関係の機械の説明は初めて聞く情報も多く子供を連れてくるには最高だと思います。
繊維の機械は撮影禁止が多かったのですが、自動車は撮影可能でしたので掲載します。
二つの資料館を回って結局17時まで時間を潰すことができました。
京都や大阪の観光地と違って外国人が少ないので快適な観光でした。
オススメです。
小浜線
敦賀
昨日12月14日(土)に舞鶴で忘年会があったので13日(金)は敦賀に泊まりました。敦賀駅前のマンテンホテルに泊まりましたが、最高でした。
いろいろいいところはあるのですが、大浴場の入り口でスリッパを脱ぐところがありますが、自分のスリッパにつける目印(クリップに文字が貼り付けてあります)が手作りしてありました。
いつも大浴場に入るときに自分の履いて来たスリッパがなくなっていると気持ち悪いので、わざとわかりにくい場所に置いたりしてましたが、すっきりしました。
朝風呂が5:00スタート、朝食が5:45スタートというのが素晴らしいです。
金沢や福井でホテルが取れなくても足を伸ばして敦賀に泊まりたいと思います。
小浜線
14日(土)の朝は強風で小浜線がストップ。舞鶴の忘年会が12時からスタートだったので、一旦南下して京都→綾部→東舞鶴で向かいました。
天気は良くありませんでしたが、敦賀ほどは風もなく艇庫の二階でつみれ鍋とセコガニをいただきました。
再度小浜線
忘年会が終わった頃には小浜線も復旧していたので再度小浜線で敦賀に向かいました。
復旧はしているものの相変わらず雨は降っていて、海の見える綺麗な沿線ですが、ちょっと残念です。
夕方敦賀に戻ってもまだ強風と雨は続いており、敦賀は特別風が強い場所だということがわかりました。日本海に低気圧があると琵琶湖を通過した強風が全部ここを通るみたいです。
近江塩津駅
敦賀からは近江塩津→長浜→米原→名古屋と鈍行を乗り換えて戻りました。
近江塩津は湖西線と北陸本線の分岐点なのですが、寂しい駅でここで乗り換えたのは私一人でした。
北陸本線のホームはトンネルの向こう側でした。渋い。
木曽川に行ってきました
木曽街道
名古屋は徳川御三家のお膝元ですが、中山道も東海道も名古屋を通りません。
しかしながらどちらも近くて睨みが効くようになっています。
中山道の事を木曽街道という場合もあるようですが、東海道の宮という宿場と中山道の鵜沼という宿場を結んでいる尾張藩のローカル街道の事を木曽街道というそうです。
ちょうど我が家のそばを通っているので、まっすぐ北上して犬山に行くことにしました。
犬山城
名古屋市内を北上し空港のそばを通って犬山まで90分ほどで到着。
岐阜県側から見る犬山城も美しいのですが、逆光で写真はイマイチでした。
犬山橋から一つ下流の橋で再び愛知県側に戻りました。
木曽川の愛知県側にはサイクリングロードがあります。
最初のうちは自転車よりも歩行者の方が多く、旧所名跡も多くちょこちょこ看板があったり、ぶら下がり健康器が置いてあったりなかなかスピードを出せません。
しばらく行くと歩行者と自転車をしっかり分けてくれるようになり、ガンガンスピードを出せます。
途中に展望台もありましたが、14時にはうちに戻らなくちゃいけないので寄り道しないでガンガン走りました。
ツインタワーという大きな展望台の周りにはちょっとした遊園地があり家族連れで賑わってました。
ツインタワーからは木曽川を離れて南下し国道22号線を通って名古屋市内に戻りました。
一周74.8km、5時間40分かかり、平均時速は13.2km/hでした。
ほとんど高低差も無く、後半の国道22号線は信号も少ないので迷わずに走れば4時間ぐらいで帰って来れるコースだと思います。
次回はゆっくり観光しながら回りたいと思います。